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四街道市の住民投票(12月9日実施)に注目
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   更新:2007/12/01
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四街道市の住民投票(12月9日実施)に注目
 

 本年9月、千葉県四街道市では、市民が「地域交流センター建設の賛否を問う住民投票条例」の制定を求める直接請求を行ないました(有効署名数9142筆=有権者総数の約13%)。
 この条例案は10月に召集された臨時議会において審議され、10月25日に賛成12票、反対9票で可決・成立しました。
 本会の集計でも明らかなように、96年の巻町での住民投票以降全国各地で実施された372件を超す住民投票のうち96%が市町村合併がらみのものです。合併関連以外の案件が住民投票に付されたのは、御嵩町、名護市、徳島市、刈羽村など過去16件のみ。たいていは、起こされた直接請求を議会が拒んで終わりということになっています。
 それだけに、同じ千葉県の袖ヶ浦市に続いて、「まちづくり」をテーマとした住民投票が四街道市で行なわれることは快挙といえます。

 市議会では半数以上の議員がこの「交流センター建設」を進めることに賛成していたのに、なぜその中の数人の議員は条例制定に賛成したのか。つまり、住民投票の実施を拒まなかったのか。それは、どうやら来春に行なわれる市議会議員選挙を意識してのことらしい。自分の支持者の中にも「住民投票での決着」に賛成している人は多く、もし住民投票を拒んで建設をごり押ししたら落選の憂き目に遭う──おそらく、そう考えての実施賛成だったのでしょう。

 案件となっている「四街道市地域交流センター」とはいったいどんなものなのか。それは、市のホームページに掲載されている「紹介」を参考にしていただきたい。

http://www.city.yotsukaido.chiba.jp/cgi-bin/odb-get.exe?WIT_template=AC020000&WIT_oid=icityv2::Contents::3426&TSW=upqqbef
http://www.city.yotsukaido.chiba.jp/cgi-bin/odb-get.exe?WIT_template=AC020000&WIT_oid=icityv2::Contents::3409&TSW=upqqbef

 市は、この交流センターを、「都市核北周辺地区都市再生整備計画の一部として整備される生涯学習の拠点施設」だと位置づけています。400人収容の小ホールや市民ギャラリー、音楽スタジオなどを持つ施設にするとしているのですが、その事業費は21億円。(「都市再生整備計画」全体の事業費は35億円で、そのうち12億円は国のまちづくり交付金で賄う)。
 賛否の判断材料の一つになるのが、すでにある「文化センター」という施設の存在です。「文化センター」は「交流センター」の建設予定地のそばにあり、その利用率は決して高くはありません。「交流センター」の建設に疑問をもつ市民は、これがあるのに新たな類似施設は不要だと考えています。

 さて、住民投票は12月9日に実施され、即日開票されます。本会では、次回の更新時に条例制定の請求者らのコメントを紹介する予定です。投票率が65%に達すればいいのですが。

(2007年11月30日 本会事務局)


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